腕時計ブランドランキング18選(国内・海外)
一百五十以上の定番時計も紹介!
一生ものが揃う高級腕時計ブランドの聖地「スイス」をはじめ、コスパに優れた「日本」、さらにドイツ・アメリカなど、かなりボリュームのある内容となっています。
今日は腕時計ブランドランキングの「保存版」とも言える、海外・国内から厳選した『世界を代表するメンズ腕時計ブランドランキング18選』を国別で紹介しています。
①スイスの腕時計ブランドランキング【18選】
1位
創業:1905年
創業地:イギリス・ロンドン(現在はスイス)
腕時計の実用性を高めた世界一有名なカリスマブランド
ロレックスとは
1950年代からはプロ向けの製品も積極的に開発し、「エクスプローラー」「サブマリーナー」「GMTマスター」など、ブランドを代表する人気モデルを展開。これらは現在の技術見合った最高峰の実用時計としての地位を確立している。
「最高峰の実用時計」を開発しつづけるロレックスは1905年に創業。精度と性能を満たすための腕時計開発を積極的に行い、1926年に世界初の完全防水ケース「オイスター」を完成させる。さらに1931年には360度回転ローターを採用した自動巻上げ機構「パーペチュアル」、1945年に日付表示「デイトジャスト」を開発。腕時計の実用性を飛躍的に高めたCLEAN 4130
ロレックスの定番腕時計3選
とくに日本で絶大な人気を誇るスポーツ・ロレックスのフラッグシップ。2000年の誕生以来、新型ブレスの採用や、ムーブのヒゲゼンマイが耐磁性に優れたパラクロム製になるなど、絶え間なく細部へ乗りファインを続けている。
124万2000円 / ロレックスRef.116520
サブマリーナ デイト
ビジネスもカジュアルも問わない、ラグジュアリーに大進化したダイバーズウォッチの決定版。回転式ベゼル搭載時計として、1953年に誕生した元祖ダイバーズウォッチ。
以降はダイバーズの代表格として君臨。2010年からは傷に強いセラミックベゼルを備え、ラグやリューズガードなどもボリュームアップし高級感を高めた。
87万4800円 / ロレックスRef.116610LN
エクスプローラーI
1953年に誕生した”探検者”というモデル名の通りの3針タフモデル。時刻を正確に表示することに徹した耐久性や視認性の高さに定評がある。
2010年に39mm径となり2016年に新型に。
66万9600円 / ロレックスRef.214270
2位
オメガ
創業:1848年
創業地:スイス・ラショードフォン
人類初の月面着陸や海底探査など、前代未聞の地へ挑んだ偉大な歴史
オメガとは
1885年に発表した超高精度ムーブメントオメガ「ラブドール」や、名作「Cal.19」など、創業当初から世界的なヒットを記録。その卓越した信頼性と機能性から、NASA宇宙計画など歴史に残る冒険をサポートした実績も多数もつ。
1932年よりオリンピック最多公式時計回数を誇り、2020年の東京オリンピックまで担当することが決まっている。1999年にはコーアクシャル機構の実用化に成功するなど、常に時計革命のパイオニアとしても君臨。
オメガの定番腕時計3選
スピードマスター プロフェッショナル
1967年の誕生以来、基本デザインが変わらないオメガのド定番モデル。他のモデルが進化しているなか、あくまで昔のままの手巻きムーブメントを搭載している。
人類初の月面着陸に同行するなどの、偉大な伝説を受け継ぐ。
55万800円 / オメガRef.311.30.42.30.01.005
スピードマスター コーアクシャルクロノメーター
6年かけて開発した自社製ムーブメントCal.9300を搭載したスピードマスター。3時位置に60分計と12時間計の同時表示を実現したことで、個性的な2つ目ダイヤルに仕上がっている。
自動巻き、日付表示など、手巻きモデルにはない、実用的な使い勝手のよさを誇る。
92万8800円 / オメガRef.3873-5031
シーマスター300
1957年に登場した初代モデルを忠実に再現しながら、最新技術を用いでモデファイ。ベージュ色の夜行やブロードアロー針などがクラシカルな雰囲気を放つ。
71万2800円 / オメガRef.233.30.41.21.01.001
3位
IWC
創業:1868年
創業地:スイス・シャフハウゼン
スイスで最も「ドイツ」を感じさせる質実剛健ブランド
IWCとは
スイス伝統の職人技術と米国最先端技術の融合を目指し1868年に創業。IWC同年、独自の緩急針やバイメタル補正テンプを備えた「ジョーンズ・キャリパー」を開発するなど、創業当時から斬新な複雑機構を発表して名声を得る。
その後の展開は多彩で、航空時計の最高傑作と称される「マークIX」、ラグジュアリーな大型高精度モデル「ポルトギーゼ」、500年先のカレンダーを表示する「ダ・ヴィンチ」など、歴史に残る名機を数多く開発している。
IWCの定番腕時計3選
ポルトギーゼ・オートマティック
ブランドを代表する気品あふれるロングセラー。2015年にはリニューアルを受けてより完成度をアップ。
耐摩擦性に優れたセラミック製部品の採用により、ベラトン自動巻き機構の精度が大幅に向上している。
99万9000円 / IWC Ref.IW500107
パイロットウォッチ・マークXVII
IWC初の航空時計マークIXが1936年に誕生以来、飽くなき進化を続けてきた大定番。2012年に誕生した41mm径モデルは高度計を模した日付が個性的だ。
54万5400円 / IWC Ref.IW327001
ポルトギーゼ・クロノ オートマティック
1930年代の懐中時計用のムーブメントを搭載した大型腕時計をルーツに持つ、エレガントな雰囲気と大型ケースの力強さを融合。
1993年に復刻されて以降、多彩なバリエーションを生みながら、現在も基幹モデルとして人気を博す。
92万3400円 / IWC Ref.IW500101
4位
ブライトリング
創業:1884年
創業地:スイス・サンティミエ
航空界とともに進化した「プロ用計測時計」のトップブランド
ブライトリングとは
”プロの計器”を前提に製造されたモデルは、いずれも視認性や耐久性で高い評価を獲得。精度についても1996年に業界初の「100%クロノメーター化」を宣言し、これを達成。実用性も高い航空時計の雄として地位を確立している。
ブライトリング創業当初から精密機器類を製造していた関係から、「腕に着用できるクロノグラフがあればパイロットに役立つ」と考え、1915年に世界初の専用プッシュボタン付きクロノグラフを完成。その後も航空用回転計算尺を搭載した「ナビタイマー」、新世代機械式クロノ「クロノマット」など、多くの傑作を輩出。
ブライトリングの定番腕時計3選
クロノマット44
ブライトリングの中でもケースとブレスの質感が高く、高級感は同社トップ。1984年の誕生以来進化を続け、5年かけて開発した「キャリパー01」を2010年に搭載したフラッグシップ。
99万3600円 /ブライトリング Ref.A011B67PA
ナビタイマー01
航空クロノグラフの歴史を体現するナビタイマーが、自社開発・製造のキャリバー01を搭載して2011年にフルモデルチェンジ。
ケースは43mmへ大型化したが、レッドのクロノグラフ秒針など1952年から続く伝統のデザインは受け継がれている。
108万円 / ブライトリング Ref.A022B01NP
ブライトリング
自動減圧バルブを搭載した1000m防水を誇るプロフェッショナル用ダイバーズ。
ラバーを埋め込んだ独自の質感の逆回転防止ベゼルを装備。文字盤には24時間表示をあしらい視認性を向上させている。
46万4400円 / ブライトリング Ref.V171B74MMA
5位
タグ・ホイヤー
創業:1860年
創業地:スイス・サンティミエ
絶え間なく技術革新を続ける「スポーツ時計」のプロフェッショナル
タグ・ホイヤーとは
こうした実績を活かし、オリンピックやF1の公式時計も務めてきた。現行の定番ラインは多くのF1ドライバーに愛用されてきた「カレラ」や「モナコ」。そして本格ダイバーズの「アクアレーサー」など、多彩に展開。ここ数年は、機械式の極限に挑むなど革新機構も開発している。
タグ・ホイヤー1860年の創業から夢のような時計の開発に着手し、それを実現してきたタグホイヤー。1887年には”現在のクロノグラフの基礎”にもなっている「振動ピニオン」で特許を取得。1916年には世界で初めて1/100秒計測が可能な「マイクログラフ」などを開発し、精密計測と高精度時計の分野で比類なき実力を発揮。
タグ・ホイヤーの定番腕時計3選
セイコーの設計をベースにした信頼性の高いキャリバー1887を搭載し、大ヒットしたシンプルかつオーセンティックなモデル。リューズやプッシュボタンは非ねじこみ式のため、直感的に操作ができる。
52万9200円 / タグ・ホイヤー Ref.CAR2111.FC6266
モナコ クロノグラフ
映画「栄光のル・マン」でスティーブ・マックイーンが装着して伝説となった初代モナコを復刻。
角型ケースにブルー文字盤を組み合わせ、鮮やかな秒針をセット。シャープなラインが力強く男らしい逸品。60万4800円 / タグ・ホイヤー Ref.CAW2111.FC6183
アクアレーサー
アクアレーサーの外観を活かしつつ2針にしたこのモデルは、時にプレミア価格で流通するほど人気継続中の王道時計。
ビジネススーツにもマッチする飽きのこないデザインと、実用的なデイデイト付き。リーズナブルでメンテナンスコストも抑えられ、社会人の1本目としても最適。
29万7000円 / タグ・ホイヤー Ref.WAY211A.FC6362
6位
パテック フィリップ
創業:1839年
創業地:スイス・ジュネーブ
時計作りを芸術の域に昇華させた頂上ブランド
パテック フィリップとは
シンプルなドレスウォッチ「カラトラバ」、スポーツエレガンスを体現した「ノーチラス」といったラインは、多くの時計ファンの”永遠の憧れ”として君臨。これらの時計は独自規格で厳正に管理されている。その品質保証を徹底することもまた、同ブランドが最高峰であり続ける理由のひとつとなっている。
創業当時から竜頭巻上げ式時計、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダーなど、複雑機構の第一人者として揺るぎない評価と実績を残してきた最高峰のマニュファクチュール。素材まで妥協無く吟味した最高品質の製品は、古くから世界各国のセレブリティに愛されてきた。
パテック フィリップの定番腕時計3選
ノーチラス
天才デザイナー「ジェラルド・ジェンタ」の傑作。分厚いサテン仕上げのラグやヒンジが左右に飛び出した意匠が、強烈に個性を主張している。
301万3200円 /パテック・フィリップ Ref.5711/1A
カラトラバ
最先端の美的表現を目指して1932年に誕生した、ピュアな美しさを継承する丸型3針モデルの大傑作。
リファレンスに「96」が付くモデルは、初代Ref.96の系統を受け継ぐラインとして”クンロク”と呼ばれ、絶大な人気を誇る。
266万7600円 /パテック・フィリップ Ref.5196
アクアノート ラージ
1996年にマリン系として登場したアクアノート。40.8mm×8mm厚で”スポーツエレガンス”を体現した八角形ケースは、スーツにも好相性。
265万6800円 / パテック・フィリップ Ref.5167/1